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凪のあすから

「凪のあすから SPECIAL EVENT ~Earth color of a calm~」イベントレポートが到着

2014.5.20 12:20

(C)Project‐118/凪のあすから製作委員会

電撃大王×P.A.WORKSオリジナルアニメーション『凪のあすから』。
放送終了後も多くのファンに支えられ、5月18日(日)に「凪のあすから SPECIAL EVENT ~Earth color of a calm~」が開催された。
公式レポートが到着したので是非当日の盛り上がりを確認して欲しい。

「凪のあすから SPECIAL EVENT ~Earth color of a calm~」 イベントレポート

電撃大王×P.A.WORKSオリジナルアニメーション『凪のあすから』。放送終了後も多くのファンに支えられ、5月18日(日)に「凪のあすから SPECIAL EVENT ~Earth color of a calm~」が開催された。

このイベントはBlu-ray/DVD第1巻+第2巻の購入者の中から抽選で招待されるというもの。当日は花江夏樹(先島 光役)、花澤香菜(向井戸まなか役)、茅野愛衣(比良平ちさき役)、逢坂良太(伊佐木 要役)、石川界人(木原 紡役)、小松未可子(潮留美海役)、石原夏織(久沼さゆ役)のキャスト7名に加え、オープニングテーマ曲・エンディングテーマ曲を担当したRay、やなぎなぎも駆けつけた。[敬称略]

開演と同時に緞帳があがるとステージ上にはRayがスタンバイ。『凪のあすから』のイメージソング「凪-nagi-」のライブからスペシャルイベントがスタート。

ライブの後は司会を入れ替えつつ様々なコーナーにシフト。まずは小松、石原が司会となり、『凪のあすから』全26話の感想を“ひと言”で語ったり、アフレコ時のエピソードなどを交えながら、キャスト陣が選ぶ思い出のシーンを振り返るコーナーに。

「美海はいい子」(花江)「かおちゃん(石原)が可愛い」(花澤)などのひと言コメントや、逢坂と石原が選ぶシーンが同じ第24話のさゆと要の告白シーンになるなど、キャスト陣の仲の良さがうかがえる一面も。

続いては花澤、茅野が司会となりそれぞれの夢を叶える企画にチェンジ。まずは花澤、茅野、小松3人の夢である「海の生き物たちを全員で演じたい」に挑戦することに。こちらはWebラジオ『凪のあすからじお』に登場していた海の生き物とその仲間たちを、キャストたちが演じるというもので、キャスト陣も若干の戸惑いつつも見事に演じきった。またその後は、逢坂、石川の「男だけでトークをしてみたい」、石原の「いい音を出して煎餅を食べたい」、花江の「みんなで花江ジャンプをしたい」などの夢を次々と叶えていき、会場からは大きな笑いと拍手が沸き盛り上がりを見せた。

続いて行われたのはキャスト全員によるオリジナル朗読劇。シナリオはスペシャルイベントのために書き下ろされたもので、時間軸は終盤あたり、鴛大師(オシオオシ)から電車に乗って、街に買い物に行く7人の物語を展開。キャラクターたちの仲のいい様子や、実際に会話している映像が目に浮かぶようなキャストさんの素晴らしい演技に、訪れたファンも聴き入っていた。

そして、キャスト陣による盛りだくさんのコーナーが終わると、Rayとやなぎなぎのライブに。¥Rayがオープニングテーマ曲「lull ~そして僕らは~」と「ebb and flow」の2曲を披露。その後はやなぎなぎさんが登壇して、「アクアテラリウム」「三つ葉の結びめ」を熱唱。客席では多くの青いサイリウムが振られ、まさに『凪のあすから』らしいライブとなった。

ライブ終了後は全員がステージにあがり、

 「綺麗に終わっているので続きを……とは言いづらいですけれど、Blu-rayやコミックなど、まだまだ『凪のあすから』の世界は広がっていくと思いますので、これからも応援お願いします」(花澤)

「『凪のあすから』をずっと心の中に閉まっておいていただいて、何か辛いことがあったら思い出してください。そしてまた何か続きができたらいいなと思っています。『凪のあすから』に関わることができて本当に幸せでした」(花江)

など、それぞれが今回のスペシャルイベント、そして『凪のあすから』に対しての熱いメッセージを贈り、約2時間に渡って開催された「凪のあすから SPECIAL EVENT ~Earth color of a calm~」は幕を閉じた。